こんにちは、鹿児島市にある、児発と放デイを行っている最GOkids城山校です。
新生活の疲れ、溜まっていませんか?
新年度が始まり、新しい環境での生活にも少しずつ慣れてきた頃ですね。
子どもたちは、新しい先生やお友だち、そして新しいルールの中で、毎日一生懸命がんばっています。
この時期、子どもたちの様子がいつもと少し違うなと感じることはありませんか?
• 以前より甘えん坊になったり、些細なことでイライラしたりする
• 夜なかなか寝付けなかったり、寝言を言ったり、睡眠のリズムが崩れたりする
• 食欲がなかったり、お腹が痛いと訴えたりする
これらは、新しい環境に適応しようと頑張った結果、心や体が疲れているサインかもしれません。
「がんばりすぎない」が大切
子どもが頑張っている分、保護者の方も「もっとしっかりさせないと」「周りに迷惑をかけないように」と、つい力が入ってしまうことがあるかもしれません。
ですが、無理に「ちゃんとしなきゃ」とがんばる必要はありません。
「疲れたら休んでいいんだよ」「どんなあなたでも大丈夫だよ」というメッセージを伝えることが、子どもにとって何よりの安心になります。
療育の場では、子どもたちが安心して過ごせるよう、一人ひとりのペースを大切にしています。ご家庭でも、どうか無理せず、子どものペースに合わせてあげてください。
私たちにできること
子どもたちの疲れを少しでも和らげるために、ご家庭でできることをいくつかご紹介します。
• スキンシップを増やす: 抱きしめたり、頭をなでたり、ぎゅっと抱きしめてあげるだけでも、子どもは安心します。
• ゆったりと過ごす時間を作る: 遊びや勉強だけでなく、ただ一緒にゴロゴロしたり、ぼーっとしたりする時間も大切です。
• 一緒に「楽しい」を見つける: 子どもが好きなことや楽しいと感じることを、一緒にやってみるのもいいですね。
そして、もし何か気になることや、どうしたらいいか迷うことがあれば、いつでも私たちに相談してください。
私たちは、療育の専門家として、お子さんだけでなく、保護者の方も支えたいと考えています。
「一人でがんばらなくて大丈夫」
このブログを読んでくださった皆さんが、少しでも肩の力を抜いて、お子さんとの時間を楽しんでくれることを願っています。