✨夏休みのルーティンを整える “見える化”療育 

夏休みになると、登園や通学がなくなり、生活リズムが乱れがち…という声をよく聞きます。
特に発達に特性のあるお子さんにとって、日々の見通しが立たないことは不安やパニックにつながることも。

そんなときにおすすめなのが、「見える化」を使ったおうち療育です

 視覚的に「今日」をわかりやすく!

たとえば、以下のような方法があります:
• 1日の予定をボードや紙に書く(絵カードでもOK)
 →「朝ごはん

 → 洗顔

 → 室内あそび

 → 昼ごはん

」など
• 終了した項目を裏返したり、チェックを入れる
 →「終わった!」という達成感にもつながります

• 時計やタイマーを活用して時間の見える化
 →「〇時になったら●●する」という切り替えの練習に

 ポイントは「無理なく・見やすく」

 書きすぎず、3~5つ程度の行動に絞ると取り組みやすいです

 お子さんと一緒に予定を「選ぶ・貼る」ことも、自己決定感を育てる良い機会になります

 おうちの中でも安心できる毎日へ

ルールや予定があることで、お子さんは「今日はこれをすればいいんだ!」と安心できます。
夏休みこそ、家族とゆっくり向き合いながら、「見える化」を使って穏やかな時間を過ごしてみませんか?