夏休みになると、登園や通学がなくなり、生活リズムが乱れがち…という声をよく聞きます。
特に発達に特性のあるお子さんにとって、日々の見通しが立たないことは不安やパニックにつながることも。
そんなときにおすすめなのが、「見える化」を使ったおうち療育です
⸻
視覚的に「今日」をわかりやすく!
たとえば、以下のような方法があります:
• 1日の予定をボードや紙に書く(絵カードでもOK)
→「朝ごはん
→ 洗顔
→ 室内あそび
→ 昼ごはん
」など
• 終了した項目を裏返したり、チェックを入れる
→「終わった!」という達成感にもつながります
• 時計やタイマーを活用して時間の見える化
→「〇時になったら●●する」という切り替えの練習に
⸻
ポイントは「無理なく・見やすく」
書きすぎず、3~5つ程度の行動に絞ると取り組みやすいです
お子さんと一緒に予定を「選ぶ・貼る」ことも、自己決定感を育てる良い機会になります
⸻
おうちの中でも安心できる毎日へ
ルールや予定があることで、お子さんは「今日はこれをすればいいんだ!」と安心できます。
夏休みこそ、家族とゆっくり向き合いながら、「見える化」を使って穏やかな時間を過ごしてみませんか?